学生時代の就活経験

大学時代に日本からボストンに語学留学した際、将来の就職について深く悩んだ経験があります。異国の地で新しい言語と文化に触れることは非常に刺激的でしたが、ビザの制約によりアメリカでのインターンシップができないという現実に直面しました。この状況は私にとって大きな挫折であり、どのようにして将来のキャリアを築くかを真剣に考えるきっかけとなりました。

当初はアメリカの企業でインターンシップを経験し、現地での就職を目指していました。しかし、ビザの問題が壁となり、思うように進まない日々が続きました。日本の友人たちがインターンシップや就職活動で成功を収める中、自分は何もできないことに焦りと不安を感じました。そんな中、私は、グローバルに働くことを目標に掲げるようになりました。

この時期、学校の先生のアドバイスは大きな助けとなりました。彼らからは、国際的な視野を持つことの重要性や、異なる文化やビジネス環境での柔軟な対応力を身につける方法を教わりました。また、グローバルな企業で働くためには、ただ語学力があるだけでなく、異文化理解やリーダーシップ、そして専門知識が求められることを学びました。

ボストンでの留学生活では、多くの国際的なイベントや交流の場に積極的に参加しました。異なるバックグラウンドを持つ人々との出会いは、自分の価値観を広げ、新たな視点を得る貴重な機会となりました。また、ボランティア活動や学生団体での経験を通じて、グローバルな環境でのリーダーシップやチームワークを磨くことができました。

最終的に、私の将来のキャリアについてのビジョンが明確になりました。日本に帰国後、国際的な企業での就職を目指し、ビザの制約に左右されないグローバルなキャリアを築くことを決意しました。この経験を通じて、困難な状況でも柔軟に対応し、新たな道を切り開くことの大切さを学びました。

現在、私は国際的なプロジェクトに携わり、多様な文化や価値観を尊重しながら働くことができる環境に身を置いています。ボストンでの留学とそこでの悩みは、私にとって貴重な学びの場であり、成長の糧となりました。この経験を通じて得た知識とスキルは、今後のキャリアにおいても大きな財産となるでしょう。また、今度はボストン・キャリアフォーラム(ボスキャリ)に参加して得たことも書いてみたいとおもいます。