町の中を歩いていると、本当に、ボストンはアメリカの歴史的な建物の宝庫だと感じます。日本の場合だと、横浜の赤レンガ倉庫が、レンガ造りの建物では有名ですが、ボストンは、町全体があんな感じなのかなと思います。
ただ、ボストンでの生活に慣れてくると、エリアによっても、建物の建築様式が異なるように感じます。まず、ビーコンヒルというエリアは、ダウンタウンからすぐそばの場所にあります。そこの建物は、ほぼ赤レンガ造りの伝統的な建物の様です。
一方、バックベイのコモンウェルスアベニューの建物は、もっと広々したスペースに建てられていて、赤レンガに加え、白い建物もある感じです。友達によれば、コモンウェルスアベニューは、フランスのパリのシャンゼリゼ通りをモデルにして作ったのだそうです。確かに、ボストンにありながら、フランスの空気が漂った感じが少しすると思っていました。
その他にも、ノースエンドというエリアは、イタリア街として有名です。あとチャイナタウンに行けば、漢字の表記を至る所で目にします。ボストンという町は、色々な国の影響を受けた歴史的な建物があるのだと思いました。